2008-04-13(Sun)

アジアンコモンセンス





最近の若者は、
1、職場で彼氏や彼女の話を聞かれもしないのにする
2、職場恋愛を隠さない
3、家族と住んでいる彼氏の家に泊まりに行く

などと、昭和の高度成長期に生まれたものからは、目が点になるような恋愛事情のようで。



バブルの頃には、お姉さんもこんな光景にはどぎまぎしたものですよ。
電車の中やホームで、チュッチュするカップル

ヨーロッパの町の中なら絵になる光景でも、上野の鳩がポッポうるさいホームで、初めてこれを見たときは、ちがうっ!っと心の中で叫びました。

日本では、男女のことに限らず、奥ゆかしさが大事。
「秘め事」
というではありませんか。


さて。
遠く異朝をとぶらへば・・・


韓国のうら若き女性たちが、手をつないだり腕を組んだりしてショッピングする姿をテレビなどで見て、へえー、と思ったのは1980年代後半。
中国の軍服姿のボーイズが、手をつないだり腕を組んだりして、車の波をよけつつ大通りを渡る光景に目を奪われたのは、1990年代初め。


所替われば習いも替わるのでしょうなあ。
日本で、背広姿のボーイズたちが手をつないでいたら、相当やばいですから。
肩は組むかもしれませんがな。




にほんブログ村 海外生活ブログへ




2008-02-26(Tue)

匂いにしみじみ旅の記憶





韓国語に関する本を読んでいるので、ちょっと思い出したことを。

バブル景気の頃、独身OLだった私自身もバブリーな生活をしていて、ポーンと韓国やらヨーロッパやら、行ってしまったもので・・・

韓国の金浦空港に降り立つと、キムチの匂いが・・・

街中もキムチの匂いが充満。

で、キムチの匂いをかぐと、韓国を思い出します。
特にドラゴンバレースキー場で知り合ったパトロールのおにいさんたちを。

かっこよく決めてるつもりらしいんだけど、毛穴からもキムチの匂いが・・・
キムチの匂いの彼らに「ドリンクコピ、OK?」と軟派されても、「スキー場でコピーなんか、どうすんだ?」
ってなるのは悲しいことよ。
「コピ」って、コーヒーだったのね。

ちなみに、微妙な「コ」の発音違いで、「コピ」がコーヒーではなく、「鼻血」という意味になるとは、本で知りました。
「コピジュセヨ」が、「鼻血ください」って言っていることになるかも。


韓国より前に、ヨーロッパ4カ国ツアーに行きました。
あまったるーい香水の匂いをその辺の街中でかぐと、フランスのブランド店を思い出します。
女の人全員香水ぷんぷんて感じで、臭かったなあ。
身分不相応にブランド店に入って、冷やかし客。
今も昔もブランド物にまったく興味の無い私。

で、そのヨーロッパ旅行のさなか、持参した梅干より味噌汁より恋しかったのが、キムチ

中国の匂いは、胡椒とか辛い系のスパイス。
寮から程近い何でも屋の中の匂い、って感じで思い出します。
あの店たちも、もう無いんだろうなあ。
つっけんどんで、おつりを投げてよこす店員。
あっても「メイヨー(無いよ)!」っていつも怒っているような。

日本に来た外国人が、成田で、「うっ、魚臭い!」
と感じるらしいというのは、何度か聞きました。

匂いっていう感覚は、直接脳と結びついているらしく、嗅いだだけで思い出と直結するとのこと。

身に纏う匂い、結構重要かも。

にほんブログ村 海外生活ブログへ

2008-02-24(Sun)

ハルピンでトイレに入るの巻き





10数年前中国のT州というところに留学していたのでした。

留学といっても、中国語はまったく話せなくてもOKの語学研修。
私はNHKのラジオ講座で少し勉強していましたが、会話はぜんぜんできませんでした。同じ初級班の仲間は、まったくの素人ばかり。

それでも、半年もすると、普通に中国人と思われるくらい会話ができるようになるものです。

冬の寒暇(ハンジャ)と呼ばれる長期休み(ちょうど今頃1月終わりから2月半ばまで)、9才下の同級生と東北部に旅行に行きました。
どうせなら中国の一番寒いところを、ということで、ハルピン。
黒龍江を挟んで向こうはロシア。

ハルピン氷祭り


夜、氷祭りを見に行きましたが、寒いを通り越してただひたすら「痛い」
気温のほうが氷より低いので、氷の彫刻を触っても冷たくない、という体験を初めてしました。

翌日は凍った松花江の上の雪の彫刻を見ました。
ハルピン雪彫刻



ブルブルぅ、さぶい、トイレ。

見渡す限り雪の原の公園のやや端っこに、小屋があり、それがトイレ。
連れの彼女と恐る恐る覗くと、中国では当たり前の、男女だけは厳格に分かれてはいるものの、個室の仕切り無しの、穴だけ数個開いた、トイレ…というより便所。

屋根はあるけど、外周以外の壁は無い、寒風吹きすさぶ真冬のハルピン、だだっ広い公園の、誰も来ないからといって、お尻をマイナス20度にさらした私、どっぷり中国人になっていたあの頃。
鼻毛が凍る寒さ、ってことは、よくぞおしっこが人体から出てすぐ凍らなかったと、今にしてほっとします。

真冬のハルピン、美しいですよ。
いっぺん行ってみる価値ありますよ。
10数年前と違って、オリンピックも近い今日この頃ですから、あのスケルトントイレはもう無いかもしれませんが、鼻毛が凍る体験は、貴重ですよ。

蛇足ですが、ちなみにカンフーで有名な少林寺のトイレは、腰壁ドア無しでした。
北京駅のは、ドアはあるけど鍵がなく、皆開けっ放しで入っていました。
今は違うと思います・・・。


中国のトイレが、私の中国語を鍛えてくれたといっても過言では、ないかな?


うわさによると、ロシアのトイレは、もっと過激だとか。
体験した方、教えてください。
にほんブログ村 海外生活ブログ 中国情報(チャイナ)へ

2008-02-18(Mon)

自分でやる





2005年11月29日
T州大学の寮も、今はものすごいよくなっているようで、大学のキャンパスからして、ユニバーシティーって感じのようですが。


かつては、水が流れてるのかどうかわからない金水川のほとりに影のように建つ小さな寮でした。
金水川、水路のようなこの川を見下ろす寮。
秋には金色に色づいた木の葉がはらはらと舞い落ち、冬には枯れた木に真っ白な雪、春にはさわやかな新緑が、夏には白い半そで姿の恋人たち、埼玉より四季を色濃く感じさせてくれる情緒豊かな場所でした。


この窓から見える景色、実はやばいんです。

カップルが川の土手(といってもかすかな起伏)のこっち側に寄り添って座ると、川の散歩道を歩く人からは死角になります。
そこで何をするかって言うと、ちゅーしたり、触ったり、もっと過激なことも・・・
キャーやめて、丸見え!!!


中国の学生寮って、8人部屋とかだったらしくて、プライバシーも何もない。
ラブホテルも、多分当時皆無だったのでは・・
そこで、川の土手の裏側がラブホ代わり。
ちなみに、公園等の死角になるような場所には必ずいちゃいちゃしたカップルが陣取っておりました。

私たちの部屋は、その土手の裏側の一部始終を見下ろす特等席だったのです。
部屋の中は薄暗いので、よもやここに見ている人がいようなどとは、夢にも思わない彼ら。


中国語の学習も半分を過ぎ、だいぶ話せるようになった頃、もう春だったでしょうか。
同屋(トンウー)のヨーメイと雑談しながら、寮の窓から見える景色を見るとはなしに見ておりました。

一人のいい年をしたおじちゃんが土手の裏側へやってきました。
散歩道のほうを振り返りつつ、誰も見ていないな、という感じで、こちらを向くと、な、なんと!
自分で自分の「ナニ」をさわり始めたのです。
ぎょっ!

そのときヨーメイが、
我自己来、してる!」

ウォ ツーチ ライ

意味は「自分でやります


本来は、例えば「かばんを持ちましょうか」などと誰かが助けてくれようとしたとき、大丈夫、自分でやります、というように使います。


でも、あのときのあの状況、我自己来、あまりにも言い得て妙で、忘れられない慣用句となりました。


こんなことのたびに他の部屋の同学(トンシュエ)たちも呼んで、寮内大騒ぎ。(実はスケベな留学生たち?)
あの趣のある景色も、多分もうなくなっていることでしょう。

T大の寮といえば、あの川のほとりが思い出です。


にほんブログ村 海外生活ブログ 中国情報(チャイナ)へ

2008-02-17(Sun)

真冬のハルピンのスケルトントイレで盛り上がる・・・の巻





2005年11月16日

「きのこさんは今度の中国出張行かないの?」
と昼休みに他の部の女性に聞かれました。
「残念ながらね。私の通訳じゃ、まとまる話もまとまらなかったり、まとまらないはずがまとまったりしちゃうよ」


私の部の部長と担当者が、中国の広東省にある会社の部品を採用するかどうかでやり取りする中、わが社期待の通訳きのこさんのことは会社中の知るところとなっていました。


「どの辺に留学してたの?」
「内陸の、洛陽って昔都があったところ歴史で習ったの覚えてるかな、その近く。」
「へぇ〜。聞いたことあるけどわかんないや」
「あ、少林寺の近く。カンフーの少林寺。」
「へぇ〜。どこだかわかんないけど、まあいいや。でさあ、中国のトイレってすごいってホント?」

やっぱりきたか!

「中国のトイレの話し始めると私止まらなくなるから、今はやめといたほうがいいよ。また場を改めて話すよ。ホントすごいから」
「あ、穴が開いてるだけって・・・」
「Oさん、食事中なんだからさあ。私も聞きたいけど」
とほかの人も興味はあるけど、いくらなんでも食事中だから、とその場はやめました。


昼が終わって、コピーを始めると、そばで仕事をしていた、さっき止めに入ったMさんが、
「トイレの話、溝があるだけとか穴があるだけって、どうなってるの?」
と、最初に聞いてきたOさんより興味津々。

「学校のトイレは、腰壁ドアなしの個室の両足の下に隣の個室とつながって溝が掘ってあって、用を足すと水が流れてくるの。隣の人のモノが自分の股の下を流れて、更に次の人の股の下を流れていくの。」

ええええぇ〜!おしっこならいいけど、ウンコだったらどうするの?

「それも流れるのよ」

「恥ずかしくな〜い?」

「恥ずかしがってるとよけい見られて恥ずかしいもん、堂々としてなきゃ。」

「私にはできない。」

「でも私も実は、学校で大がしたくなったら、急いで自分の寮の部屋に戻って、してたんだ」

「だよね。ドアなしって、ほかの人の顔とか見えちゃうんでしょ?できないよ」

「ドアがあっても中国人てドア開けっ放しで入ってたよ。北京駅なんて、普通のトイレっぽいけど、誰もドア閉めて入っている人いないの。」

「大きな町でも?!」

「1月下旬の一番寒いときに一番北のほうのハルピンに行ったんだけど、だだっ広い公園の中に骨組みと簡単な壁だけのトイレがあってね・・」

と言い出すと、もう予想して笑い始めるMさん。

雪風ざらしの中でお尻出して寒かったよ〜。しかも、地面は雪で、どこまでが床でどこからが穴だかよくわかんないし」(但しこれは少し誇張)

仕事中にそれ以上私語はヤバイので、その辺にしておきましたが、もっと聞きたい様子。

中国のトイレの話って、需要と供給の波長がぴったり来る話題のようで。
テレビで見たり、うわさに聞いたりして、興味はあるけど自分で経験したいものでは無い需要側、自分で経験したことを話したくてウズウズしている供給側。
たとえトイレの話題でも、これがヨーロッパやアメリカの事となるとこれほど盛り上がらないのでは。
供給側が自慢しているかのような感じになり、需要側も「いつかは経験するもんね」と思い、あれもこれも聞こうとはしない。

一度でも中国のニーハオトイレを経験した人なら、誰でもなれる、トイレ講演会講師。

最近はオリンピックも近いので、さすがにドアはあるとは思いますが、閉めて入っているのでしょうか。
子供のズボンのお尻は今でも切れているのでしょうか。

中国のトイレは、ホントに奥が深い。

にほんブログ村 海外生活ブログ 中国情報(チャイナ)へ

フリーエリア

フリーエリア

ブログ内検索
リンク
Amazon商品
RSSフィード
By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

ホームページ アフィリエイト レンタルサーバー FC2ブログ

Powered by FC2 Blog