2007-08-30(Thu)

河南省は武術のメッカ




9月の新学期にあわせて留学して、最初のイベントが、いきなり9月14日の国際武術祭見学。
市内の体育館へみんなで行きました。

戦うというより、まるで踊りのように舞うのです。


その美しさ、技を競うらしく。
どこまでが場を盛り上げる余興で、どこからが実際の演技か、よくわかりません。
鄭州武術祭

鄭州武術祭2



客席にいた選手と写真を撮らせてもらいました。
武術祭の選手


夜はT州で数少ない外国人として、パーティーに招かれました。
パーティー

T州のシンボル二七塔のケーキと、ロシア人の先生。


翌日は隣町の少林寺へ初めての遠足。
バスの中からでも見える、沿道でのパフォーマンス。
各地から武術祭を見に来る人を歓迎して、あちこちで行われていました。

少林寺への沿道


少林寺へ到着。
観光客で大賑わいです。
少林寺

台湾あたりからも結構観光に来ているらしく、派手な服装のおばちゃんたちの集団を見かけました。
中国本土のおばちゃんは、北京や上海の人でもあんな格好は当時していませんでしたから。

少林寺の映画で見た、土間の床がでこぼこになった修行の房も見学しました。
コンクリートかと思うような硬い土間なのに、波打っているのです。
何百年という長い間、少林寺の僧たちは拳法を修行してきたのでしょう。


この遠足で、中国のトイレの洗礼を受けました。
男女は厳格に分かれているのです。
但し、女性同士はオープン。
腰壁ドアなし、向かい合わせの穴だけ開いた小部屋にしゃがんで用を足す。
我々、パンツを上げ下げするのさえ恥ずかしいのに、おしっこしている姿が丸見えなんですよ。
無駄な抵抗と知りつつ、腰壁の下に隠れるようにしてパンツを下ろし、前に座る人と視線を合わせないようにササっと済ませ、また隠れるようにパンツを上げ、大急ぎで終了。
向かいの人が中国人だからしょうがない、半ば物体として諦めますが、日本人同士では絶対絶対向かい合わせにはなりたくない!

来年オリンピックですけど、都会はともかく、田舎のトイレは今でも中国らしいのが残っていると思われます。
しゃがむトイレに馴染みのある日本人だって抵抗があるのですから、椅子式のトイレの西洋人、大丈夫なんでしょうか・・・
変な心配をしてしまうのは、あれを経験しているからでしょうか。






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[阪急交通社トラピックス] 北京・少林寺・洛陽・西安6日間(基本コース)日本航空東京/北京、洛陽(ルオヤン)、西安(シーアン)<北京>華潤飯店、または同等クラス(西安)、<北京>華潤飯店、または同等クラス(北京)、<北京>華潤飯店、または同等クラス(洛陽)¥ 59800 〜



2007-08-29(Wed)

北京ではマクドナルドでウォーリーを探せ




北京だけじゃなく、最近は中国各所にマクドナルドもスタバも何でもあるようですが。

1992年当時、できたばかりの王府井のマクドナルドへ行ってみました。

マクドナルド



北京に似つかわしくない派手な色使いのマクドナルド
日本の古い街でもマクドナルドは、日本らしい景観を壊す天才的な色使いの店を構えていますが、中国でもやはり目立ちすぎていました。
ローマで見たマクドナルドが、あまりにも地味だったもので、なんだかなあ・・・

直前にオープンしたモスクワ店と並び、3,000席だか5,000席だかを有する巨大店舗。
入ってギョッと思ったのは、カウンターの中にいる店員の数。
別にオープンセールで特別混んでいるからというわけではないのですよ。
いつでもどこへ行っても混んでいる中国の、更に混んでいる王府井にあるせいか、店員がドヤドヤ配置されているのです。

みんな縞々のユニフォームで、
「ウォーリーを探せみたいだ」
と思ってしまいました。
本物のウォーリーを探せは、いろんな人の中にいるウォーリーを探すんだけど、ここのは、
「ウォーリーがいっぱいいる!」
という感じ。

カウンターの中の店員の数・・・というより量を見て、席はあるのかなと心配しましたが、2階へ上がるとガラガラ。
8人がけのゆったりソファに一人で陣取って、万国共通のハンバーガーをいただきました。


今はそのマクドナルドもなくなったそうで、寂しい限りです。

麦当労はこちらから
驚きだ、内蒙古や海南島にもマクドナルド、あるらしい。
草原にマック。
密林にマック。
商機はどこにも転がっているのか。






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2007-08-27(Mon)

神様が創った試合




甲子園
数々のドラマを生んだ夢の舞台。

その星の数ほどもある試合の中で、一番記憶に残る試合は何ですか。


私にとっての一番は、1979年夏、箕島対星陵の延長18回です。


世間でも30代40代の一番はやはりその試合のようです。


神様が創った試合



こんな本を読んでいます。



感動を生む試合の裏には、もっとたくさんの、もっと深くて重い、感動の練習や、生活や、人々のつながりなんかがあることを知りました。


16回裏、2死からの箕島森川のファーストファールフライが地面に落ちる瞬間は、未だに忘れられません。
同じようなファールフライをキャッチし損ねるシーンを見るたびにフラッシュバックします。


埼玉県人の私は、どちらの応援をしているわけでもなかったけど、はらはらどきどき。


金を残すを下、仕事を残すを中、人を残すを上

という言葉を知ったのは、20才前後の頃読んだ野村克也さんの本から。
それには続きがあるんだそうです。
「感動を残すは極上」
箕島ナイン、星陵ナイン、そして尾藤監督と山下監督は、極上のことをやってくれました。


ぜひ我が母校の野球部員に読んでほしい一冊です。





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2007-08-23(Thu)

甲子園と偏差値




甲子園、佐賀北高校が優勝で幕を閉じました。
公立高校が優勝すると、遠い地域の学校ではあってもなんだか嬉しいです。

私の母校の野球部の当時の監督は、今治西校を目指して指導していたということを最近知りました。
長嶋監督に似ていて、思わず「長嶋先生」と呼んでしまうほどの風貌。
化学を担当してもらったことがあり、授業はとてもわかりやすいし優しいし、当時まだ30代半ばだったこともあり、特に女子生徒の人気は高い先生でした。

野球の練習のときはとても厳しいと、外野で見ている私も感じました。
その先生は、今治西を目指していた・・・


母校は進学校ですが、まだできて数年の新設校で、学校としてはいかに大学合格率を上げるかを生徒に求めている・・・と思えるような学校。
勉強勉強また勉強。
進学する気のない私には苦痛の毎日でした。
でも先生は、学力もスポーツも精神も高いところを目指していたのでしょう。

先生はもう既に鬼籍に入ってしまいました。
まだ60歳になるかならないかだったのに。
母校野球部のホームページで、先生の思いを綴った文集の一部を読みました。
思わぬ展開で監督になったらしいのに、野球部を強くしたいという熱い思いが溢れています。

甲子園には、今治西校をはじめ、偏差値も高い進学校が結構出場していたようです。
去年の優勝校早実もかなり賢い学校として有名です。
私立は特待生がいたり(本当はいけないのね)、学問ができる生徒とスポーツ芸術が優秀な生徒が別だったりするので、そのままではわからない部分もありますが、公立は正真正銘文武両道。

埼玉県では、当時甲子園間違いないと思われていた上尾も、前年出場の熊谷商業も早々に負けて、ノーマークの熊谷高校が甲子園に行ったこともあり。
バケツに教科書を入れて下駄で登校するとかいうバンカラな進学校が!と驚きでしたが、甲子園全体からすると、決して意外なことではなかったのですね。


だから甲子園はおもしろい。
佐賀北高校、おめでとう!






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2007-08-18(Sat)

外国語でのインタビューごっこ




昨日に引き続き、外国での外国語学習法。

少し中国語ができるようになってきた頃・・・中国へ渡って2,3ヶ月頃だったでしょうか。
初級クラスの6人で、中国語でのインタビューの授業をやることになりました。
ある一人が有名人になったつもりで、他の人たちがインタビューをし、それに答えるというもの。
先生は中国人ですから、中国人が知っている人になりきると盛り上がります。

私がまず「山口百恵」になってインタビューを受けることになりました。

山口百恵は中国でもかなり有名な日本人です。


インタビューの内容も答えも、百恵さんとは関係なくてもいいし、真実とは程遠くてもいい。
要は、会話の練習です。

例えば・・・
インタビュアー:百恵さんの曲の中でどの曲が一番お好きですか?
百恵:「ひと夏の経験」です。
インタビュアー:どんなところがお好きですか?
百恵:あまり音程が上下しないところです。

なんていう感じ。(これは実際のインタビュー授業の会話ではありません)


質問も答えも突拍子も無い方がおもしろかったです。


先生も私たちの百恵観を楽しんでくれました。


もう一人有名人役をやった男子は、ジャッキーチェンになりきってインタビューを受けました。
ジャッキーチェンのようなアクションを交えての答えに、授業とは思えない爆笑シーンも。


教科書を読んだりノートを書いたりするだけではなく、たどたどしくても覚えた単語を使って話をする機会を増やす。
今までの中学高校の英語の時間に圧倒的に欠けていた内容です。
高校の英語など、くろひげおやびんと呼んでいた長島さんばりにひげの濃い先生の授業は、一人一行教科書の文を読ませて、次の人に訳させて・・・の繰り返しで、何にも面白いことなどありませんでした。
先生の顔が一番おもろい。
あんな授業で英語が話せるようになるわけがない。

中3くらいからの英語の授業は、先生の説明も全部英語、英文和訳より英文を英語で読解ではいけないんでしょうか。


実は中国語、中文和訳、和文中訳という作業をせずに中国語中国語で理解する勉強だったので、先日までやっていたパートでの翻訳の仕事が苦痛で苦痛で。
日本語の勉強をもっとしておくべきだったと、高校までの国語をおろそかにしていたことを悔やんだものです。


思うに。
とりあえず外国に旅行したり外国人とコミュニケーションしたい、と思うなら、読み書きより会話です。
でも仕事で英語を使ったり、文献を訳したりしたいと思うなら、日本語の勉強です。
私が習った英語は、どっちつかずというか、どっちもできてなかったなあ・・・と非常に残念です。
もう一度中学生からやり直したい。



今日のおまけ。
敦煌

故宮(音が出ます)

頤和園

万里の長城(八達嶺)

殷墟遺跡(音が出ます)





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2007-08-17(Fri)

外国での外国語学習法




日本語熱は、特に東アジア各国においてとても盛んで、日本語ができるか否かで就職口も大きく違うというバブル以降。
中国でも日本語を勉強している人は以前からとても多く、どこへ旅行しても親切に声をかけてくれる日本語学習者に助けられました。
もっとも、最近では日本語で話しかけてくる現地人に注意とかいう風潮もあり、ちょっと寂しい気もします。

中国では、習った日本語を使う機会を増やすため、同じ日本語教室の仲間同士で休日に公園などに三々五々集まって、雑談で練習する集会があります。
公園といっても結構広い公園で、入園料が必要です。
自転車で行くと自転車の分も取られます。

でも、日曜日の早朝(8時ごろ)から、かなりの人数が集まって、なんということはない雑談を日本語で交わしています。

こちら留学生は中国語の練習になるかなと思って何度か参加しました。
日本人は大歓迎されます。
すぐにお友だちです。
排日とか抗日とか、当時は全然気にしている人のない時代だったせいもあるかも。

外国語を学ぶとき、同じくらいのレベルの人と会話するのがいいといわれます。
中国語を学ぶほかの外国人と中国語で会話するとか、日本語を自分の中国語と同じくらいのレベルできる中国人と会話するとか。

話すスピードや語彙が合っているとたどたどしくても会話になるので、嬉しさからも上達するらしいです。

日本語を勉強している中国人と話すと、ちゃんと中国語を話すようにするので、とても会話力が進歩しました。

私は中国語を、彼女は日本語を、という感じで会話すると、相手の話した自分の母国語を直してあげることもできます。

日本では、英語を学んでいる人たちが公園で休日に集まって英語で雑談なんていう光景は見たことも聞いたことも未だ無いのですが、いい方法だと思います。
教室で習うかしこまった言語だけではなく、実践的な会話を訓練できます。

中学校の頃から、もう少し雑談で英語を使うチャンスとかがあれば、口からぽんぽん出てくるようになりそうですが・・・
何しろ、外国人を前にしたときは、英語が出てこないというのに、辞書を引いてみるとほとんど知っている単語、しかもカタカナ語として日本語の中で使っている単語だったりするのですから。
「エイゴヲシャベラナクテハ!」
というプレッシャーで、単語がみんな消えていっちゃうんですよね。

実践を多く取り入れたおかげで、たった1年でぺらぺらな中国語。
私だけじゃないんです。
みんなそう。

教室での楽しい実践方法も後日ご紹介しましょう。







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2007-08-16(Thu)

リスーピア




今日がお盆休みの最終日の、働き者の母親でございます。
子供たちを旅行などに連れて行ってないので、せめてということで、今日はお台場のリスーピアというところに行ってきました。

パナソニックセンターというところにある、理数系の遊びを通した学びができる博物館というか、テーマ館です。


数字の不思議、光や波や形の不思議を楽しく学べます。


貸し出された受信機の中のカードはお持ち帰りできて、自宅のパソコンで復習もできるし、出口で撮った写真も見ることができます。

入場料高校生以上500円なので、子供の分はただでした。
駐車場も、あの辺みんなお高いのに、さすが世界の松下さん。
3時間くらいならただです。


数学って、科学って、本当はとても面白くて奥が深いんだなと、今更ながら実感。

新聞に数学五輪金メダルの高校3年生の記事がありましたが、そこまでは無理でも、楽しんで数学を生活に取り入れられたらいいですね。








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2007-08-15(Wed)

カープサヨナラゲーム




広島球場での広島カープ対読売。
カープがサヨナラ勝ち!

久しぶりに嬉しい興奮です。

隠しだまでアウトをとってから、今日は負ける気がしませんでしたからねえ。


カープ、ここ数年低迷してますが、がんばれ!


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2007-08-12(Sun)

首都高工事現場見学




お父さんの仕事場である、首都高の工事現場の見学に行ってきました。


ISO

最近は工事現場でも国際標準規格ISO14000なんかを取っているんですね。
ごみの分別とか?
家ではやらないくせに、お父さん。

本線

ちょっと暗いけど、開通前の首都高の本線。
開通したら普通の人は決して歩くことのできない道路です。


両側の下のほうにこんな吸気口がついています。
吸気口



外には一般道にこんなものが建っています。
タワー

排気を外へ逃がすタワーです。
せっかくなら、テーパーをつけて天辺をピラミッド型にして、オベリスクみたいにすればかっこよかったのに。
単なる六角柱です。
但し外壁は光触媒でしたっけ、排気ガス等での汚れがつかない、分解する素材だそうです。


人が通るところは仮設の金属類がむき出しだと危ないので、黄色いカバーがついています。

クランプ


鋼管同士を接続するときに「クランプ」という金具を使いますが、それを養生するための「クランプカバー」です。

高所作業車のキーがあれば乗せてもらえたんですが、残念ながら折りたたんであるのを見ただけでした。
昔足場の仕事をしていたので、枠組み足場やクーリングタワーには乗ったことがあります。
スケスケの鉄の細い棒でできているだけなので、ちょっと恐い。


中国の竹の足場にも乗ってみたかった。



子供たちにはちょっと難しかった見学でした。
建設現場大好きの私が一番目を輝かしていたかも。


地図に載る仕事、お父さんの自慢です。







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2007-08-04(Sat)

洛陽のすし屋




中国料理は美味しくて、一口に中国料理といってもバラエティに富んでいるし、飽きずに食べられたのですが・・・

ときどき日本食やごく普通の日本の家庭料理も食べたくなるもので・・・

大概は自炊して、味噌汁やサラダ、時には茶碗蒸しなども作っていました。
サラダといっても日本のレタスと同じものを見たことが無いので、トマトときゅうりのサラダとか、缶詰のコーンを入れてみるとか、その程度。


それでも、ごくごくたまに純粋な和食も恋しくなります。
こんなとき北京上海、或いは大連あたりなら、日本食レストランもあろうかというもの。
でもここは内陸T州。
最近でこそハンバーガーでも和食でも食べられると聞きますが、当時はT州中の日本人あわせてもたぶん20人いるかいないか。
そのほとんどは同じ大学で学ぶ語学留学生。
名実共に遠い国日本でした。


5月のメーデーの時期、中国もゴールデンウイークもどきがあります。
そのとき牡丹で有名な洛陽に行ってみました。
洛陽はT州の隣。
中国の歴史上何度も都として登場する洛陽です。
龍門石窟という中国3大石窟の一つでも有名。


なんと地図を見るとすし屋があるではないですか。
ホテルには素泊まりして、夕飯を街に出て食べてみることにしました。

オーすし屋だ!
日本で食べるのと同じくらいの値段がついています。
中国での生活レベルからは想像もつかないくらいの高嶺の花。
でも、これを逃したらいつ寿司にありつけるか。
そこはバブルOLからの転身留学生。
金に糸目をつけず食べました!


ふと見ると、同じ埼玉日中で隣町開封大学への留学仲間が何人かいます。

「おー、みんなも来てたのぉ?!」
と合流。
思いがけず楽しい交流会になっていました。


北京に旅行したときはできたばかりのマクドナルドにも行けたし、天安門広場からほど近いケンタッキーやVIE De Franceもお助けアイテムでした。
でもT州にいると何もなくて・・・

まあ、今住んでいるこの辺もファミリーレストラン的な中華や焼肉しか食べられないから、田舎というという共通点ですなあ。






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